かつてプロバイダ契約していた@niftyで、今でも各種ウェブサービスを利用している。
しかしこのうち一部ウェブサービスにおいてWindowsでなくLinuxで利用とすると、ご利用中のブラウザでは動作しません
と怒られる。
そこで、我がVine LinuxのSeaMonkey 2.0.3では、User Agent Switcherというアドオンで環境を偽装している。
- Description: 任意
- User Agent: Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja; rv:1.9.1.8) Gecko/20100205 Firefox/3.5.8
- App Code Name: Mozilla
- App Name: Netscape
- App Version: 5.0 (Windows; ja)
- Platform: Win32
設定する各項目についてはJavaScriptならば、User Agentはnavigator.userAgent(ウェブブラウザのユーザエージェントの取得)、App Code Nameはnavigator.appCodeName(ウェブブラウザの内部名の取得)、App Nameはnavigator.appName(ウェブブラウザの正式名称の取得)、App Versionはnavigator.appVersion(ウェブブラウザのバージョン番号の取得)、Platformはnavigator.platform(ウェブブラウザのプラットフォームの取得)のそれぞれ戻り値となるっぽい。
これでWindows 2000(Windows NT 5.0のことで、Windows XPならNT 5.1、Windows VistaならNT 6.0、Windows 7ならNT 6.1)のFirefox 3.5.8とダマせたようで、上手くイケた。
しかし@niftyは面倒な事をさせてくれる割に簡単な偽装に引っかかる、だからnifmail.jpは潰れるんだw
[関連記事]
@nifty、「nifmail.jp形式」のWebメールサービスを9月に終了(Impress INTERNET Watch)
[訂正]
PlatformはWin32が正解なようなので、慌てて訂正。
あと、場合によっては以下の項目も設定したほうがいいかも。
なお、以下の項目についてはJavaScriptならば、Vendorはnavigator.vendor(ウェブブラウザのベンダー名の取得)、Vendor Subはnavigator.vendorSub(ウェブブラウザのベンダーバージョン番号の取得)のそれぞれ戻り値となるっぽい。
- Vendor: Firefox
- Vendor Sub: 3.5.8