ハードウェアの相性はどうにもならないものなのだろうか、イーサーネットの世界においても。
勤め先で、新規購入したギガビットNICとギガビットHUBがギガビットで通信できないトラブルに見舞われた。このNICのメーカー、富○○社(以下"F社")に聞いたところ、F社はまずこのHUBを疑って、自社製ギガビットHUBを貸してくれた。すげー優しいぜ、F社。で、検証した結果、このNICと貸してくれたHUBとではギガビットで通信できんでやんの。
この結果を受けてF社に対し、このギガビットNICのファームウェアか何かをアップすればトラブルを解消できるのではともう一押し。しかし、さすがにそこまではやってないとF社。無理言ってごめんなさいね、F社。お借りしたギガビットHUBは返しましたから。
じゃあ今度はこのギガビットHUBのメーカー、ア○○○○○○○社(以下"A社")に相性問題として聞いたところ、検証するのでF社のギガビットNICを貸してください、と。しかも、その間自社製ギガビットNICを代わりにお貸しします、と。超優しいぜ、A社。
A社からの回答はまだない。けれども、現在ギガビット環境でウッキウキに皆が仕事をしている。ま、仕事自体はまったくもってウッキウキではないが。そして、A社からの回答に対して悲観はしているが、ここまでやってくれたのだからあまりムッともしてこない。ハードウェアの相性はどうにもならないものだとしても、メーカーとユーザーが今回のような関係を築けたのであれば、まあよしとしようか。